ある送出機関を訪問しました。
そこは技能実習生の送出機関ではなく、
エンジニアと留学生のみを扱っている機関でした。
技能実習生の送出機関が、エンジニアも扱うというところがほどんどなので珍しいはずです。
エンジニアの採用は、入管NGと隣り合わせなので、
リスクを背負いながらの運営と思いきや、
全体の3%未満とのこと。
意外だったので、徐々に掘り下げてみたところ
1.派遣会社との付き合いがある
2.エンジニア採用における十分な知識がない
3.送出し後のトラブルは起きている
と、判明します。
それを踏まえて改めて考えみました。
①派遣会社は派遣先が決まっていれば、派遣会社自身が入管への申請人の代理人になれる。
②エンジニアの在留資格を得られれば転職ができ、更新を目指さなければ多業種への転職ができてしまう。
③故に、以前成功した派遣先の名義を借りれば、在留資格は認定される。日本に帰国した後、派遣先を変えればいい。
ということになる。
あくまで、推測ですが。
(善悪を審判するのが目的ではないので、それ以上に追求はしませんでした。)