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命綱なし

ホーチミンでは常に建設工事が行われているので、それだけでも経済発展が窺えます。

 

先日に、日本へ10日間ほど出張していたのですが、ベトナムに戻ってきた後、このような工事がいつのまに行われているのだと驚きました。

 

住んでいるアパートから15mは離れていない場所に、きれいなマンションが新しくできようとしています。

 

こういうのは、しばしばあり、日本人街と知られるレタントン通り周辺でも1週間離れていると、店がなくなっていたり、新しい店ができていたりという新陳代謝が激しいです。

 

日本への出張中は建設業を営む会社へ訪問して話を伺っていただけでに、共用スペースのバルコニーから作業の様子を眺めていると、命綱もつけずに高所で重労働を行っている様子がわかります。

 

「万が一も起こさせない」のが日本のスタイルなら、「万が一なら仕方がない」というのがベトナムのスタイルなのかもしれません。