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天丼と日本蕎麦Quon

先日、自分が講師を務めたセミナーにおいて「ホーチミンの日本人街と呼ばれる場所では、自分が日本へ出張している1週間~10日ほどにおいて、いつも数店の店がなくなり、数店の店が新たに出来ているほど入れ替わりが激しい。」と受講者へ伝えました。

 

今回の出張中に現れたのは、Qoanさんです。

 

日本蕎麦においては、ベトナムに限らず各外国において、ラーメンと比較すると需要と供給のバランスがひっくり返る食品ですが、それ故に完成度を高めるのが難しい食材の数々なのだと思います。

 

そのような中で、ツユの甘さ加減には好き嫌いがありそうですし、さらにこだわる「通」の方には麺も納得いかない要素があるかと思いますが、かけそば130,000VND(約650円)で、実際的にはタヌキそば+小鉢がついていて、そして何よりここホーチミンにおいて、(蕎麦になじみがないであろう)ベトナム人スタッフの調理でこの味を提供できるまでの並々ならぬ苦労と努力を察すると、感服します。

 

通いたいお店です。