ハノイに出張中、宿泊ホテルが作業環境として良くなかったので(Wifiが弱い&印刷ができない)、ベトナム人の友人が勤めている会社を借りていました。
日系企業だと部外者を入れることを拒みますが、ベトナムの会社は大概受け入れてくれます。
まぁ・・・、自分が発注主側という相手側の弱みにつけこんでいることは否定できないのですが・・・。
とはいえ、居候の身なので横暴な振る舞いもせず、手伝ってもらうにも最低限の労力と時間で済むように心がけています。
仕事が終わったのでさっさと帰ろうとしたのですが、Grabバイクが迎えに来るまでの間に、ウロウロしていると、ゴミ箱に「売れないゴミ」という張り紙を発見。
「燃えないゴミ」の間違いかな?と思ったのですが、そうではないという可能性も・・・。
尋ねてみると、案の定、間違いではありませんでした。
「売れないゴミ」と書かれていないゴミ箱(?)には色々なゴミ・・・いや売れる品が入っていました。
壊れたマウスとか、タバコの空き箱とか・・・。
「タバコの箱は売れるんだ・・・」と小さくつぶやいたつもりだったのですが、
聞こえていたようで「安いですけど売れます」と返ってきました。
本当か否かはともかく、
日本のごみ処分問題の何割かは解決できるんじゃないかと、
「売れないゴミ」の隣りに入っていた箱の中身を眺めながら思い耽っていました。