日本人は"松竹梅"とランク分けされていると、中間の「竹」が最も選ばれるのだそうです。
個人の感想でしかありませんが、ベトナムだとお金持ちは最高の「松」を、ふつうのベトナム人は最も安い「梅」を選ぶと思います。
ベトナム航空にはファーストクラスがないです。
(※あるのかもしれませんが、ベトナム航空のWebサイトからは予約できないので、特別な人だけのようです。)
他の航空会社にもあるエコノミー席やビジネスクラス席とは別に、「プレミアムエコノミー席」という存在があります。
エコノミー以上、ビジネスクラス未満がプレミアムエコノミーです。
自分も竹派なのですが、プレミアムエコノミー席は存在意義が理解できません。
誰が選ぶのだろうか???
ベトナム航空のメンバー会員になるとカードがもらえます。
移動距離のマイルや利用回数によってランクが上がっていきます。
出張で利用する機会が多いので自分は上から2番目のゴールドになりました。
ゴールドの上はプラチナです。
プラチナとゴールドの会員は、エコノミー席を予約しても、
プレミアムエコノミー席に空席があればそちらに無料で移行させてもらいます。
なので、日本ーベトナム便の時は大概プレミアムエコノミー席を利用させてもらいます。
いつもこの空間はガラガラです。
けれど、ベトナム国内移動のときはプレミアムエコノミーに変わったことは1度か2度だけです。
需要があるのか、プラチナ会員が多く存在しているのか・・・。
謎です。
一度だけ、自らプレミアムエコノミーを予約したという方に会ったことがあります。
日本へ帰るときに隣りの席になり、お話させてもらいました。
その方は、ダンナさんといっしょなのですが、
旦那さんはビジネスクラス。
奥さんがプレミアムエコノミー。
旦那さんは奥さんもビジネスクラスにしたかったそうなのですが、
奥さんがそれを拒んだのだそうです。
(旦那さんはベトナムで仕事をしているけど、奥さんは旦那さんに会いに来たためだからだそうです。)
でも、旦那さんはエコノミーにするのも可哀そうだということで、
折衷案でプレミアムエコノミーで落ち着いたそうです。
非常にレアケースなはずです。
そんなプレミアムエコノミー席。