自分が住んでいるサービスアパートメントのコンシェルジュ的な役割をしてくれている方です。
自分が夕飯を食べに行くためアパートを出ようとするときに、彼女も仕事が終わって帰ろうとしていたので「いっしょにどうですか?」と誘うと、付き合ってくれました。
ホーチミンの「日本人街」「リトル東京」と呼ばれるエリアに行ったのですが、彼女はここに来たことがないと言っていました。
ふつうのベトナム人にとってはまだまだそんなものだろうと自分としても新鮮でした。
それなりに年数を重ね、色々なベトナム人と接してきた中で学んだことは、こちらは良かれと思って自分がおいしいと思う日本食をオーダーするものの彼ら・彼女らの口には合わず喜ばれないのでこちらも悲しい気持ちになるということが多々ありました。
もともと行くお店は決めていたので彼女の要望を聞くことはしなかったのですが餃子やポテトサラダを「おいしい(※ベトナム語で)」と言って完食してくれたのでよかったです。
日本人がよく飲むお酒も初めてだったそうで、最初はサッポロビール。
その後、自分が注文したドリンクを試飲してもらったところ、
レモンサワーについては「これはジュースだ(※英語で)」
焼酎の水割りについては「こんなの飲めん(※英語で)」
(彼女の)2杯目はどうする?となったとき、
飲んだことのない日本的なお酒にしようということでハイボールになったのですが、
ビールをチェイサーにしながら飲んでいました。
そして、食べ終え、飲み終えたところで終了。
セキュリティの男の人たちのために餃子をテイクアウトで頼み、アパートに帰りました。
翌日、彼女は仕事を休んだのですが、
それが二日酔いのせいなのか、もともと決まっていた休みだったのかはわかりません。