コロナ騒動前、自分が住んでいるサービスアパートメントには多くのインド人がいました。
銀行関係のIT技術者のようで、知り合いが知り合いを招くので、
アパートの居住者国籍においてインドが50%を超えていた時期がありました。
(ハウスキーパーさん曰く、インド人はカレーを食べるので、カレーの黄ばみを掃除するのがとても大変だったそうです。)
現在、そのインド人たちは全員いなくなりました・・・。
ベトナムがコロナ優等生ぶりを発揮する前であり、
仕事が無くなったとも考えにくいので、
母国に帰りたいという意識が働いたのだと思います。
もしかすると、今、彼らはベトナムに戻りたいと考えているのかもしれませんが、
ベトナムはインドからは「技術者」であっても受け入れていないはずです。
もしくは、彼らもまだ望んでいないのか・・・。
アパートの元同居人だけでなく、街中でもインド人を見かけなくなりました。
賑わっていたインドレストランも閑古鳥が鳴いています。
気になるのは、彼らが手がけていたITの仕事はどうなっているのだろうか?という点です。
ITだから遠隔(リモート)でもできそうですが、だったらなぜ来ていたのだろうか・・・と。
支障があるのか、無いのか・・・。
以上、コロナが変えた世界「ホーチミンからインド人がいなくなった」です。