おじさんである自分と、自分よりも年長者である中華料理店の店長さんへお話させてもらった内容です。
つまり、日本のおじさん同士のやりとりです。(inホーチミン)
もしかすると、日本では「女性層を取り込みたい」「若年層を取り込みたい」「外国人観光客を取り込みたい」というテーマが主流かもしれません。
けれど、今までずっと日本のおじさんばかりだったお店が女性層・若年層・外国人観光客を得るために業態変化をしたら、常連客(日本のおじさん)を手放すことになり兼ねません。
もちろん、手放すことなく新たな客層を取り込む上手い方法はあるかと思いますが、生半可なことをするとどちらも失うリスクもあります・・・。
今、ベトナムにいる日本人はおじさんばかりです。
そのおじさんの配偶者や子供もいます、日本人女性がベトナムで働いているていることも知っています・・・
けれど少数派です。
観光客は皆無です。
当たり前ですが、ベトナムにいるのはベトナム人が圧倒的多数であり、日本人よりも韓国人の方が多いし、台湾人やその他各外国人がたくさんいます。
けれど、もともと日本人のおじさんに好まれる中華料理店が、
一変して多国籍繁盛店にするのは一風堂さんのようになるしかありません。
その投資額、かかる期間は計り知れません。
で、あれば・・・
日本のおじさんをもっと取り込もうとする方が現実的な集客だと思います。
その作戦は 青島 ビール
ベトナムにいる日本のおじさんたちは、おそらく中国とも縁がある人たちが多いと思うのです。
(米中摩擦でベトナムに流れてくるという噂もあるので、将来性もあります。)
「中華料理店で青島ビール」というのはオツな感じがするので、
デリバリーではなく、わざわざ店に行こうという来店作用が働くかと思います。
現状、青島ビールを提供しているお店(特にこの界隈)がほとんどないので、
差別化にもなります。
成功すればすぐに真似されそうですが「The中華料理店」という強みがあります。
ここの中華料理店(料理はどれもおいしいです!)が青島ビールを提供したら、
需要喚起に繋がると本気で思いました。
もし効果なくて在庫処分に困ってしまったら日数さえ頂ければ自分が消化します・・・と添えました。