自己主張が激しいベトナムの男性達
自分がいないとおもしろくない?
<写真を撮って送ってほしいと依頼しました>
まだまだ世界中でコロナ騒動がおさまらぬ中ですが、日本の水際対策緩和を受けてハノイから韓国経由で関西国際空港に飛び立つ者がいました。
これまでベトナムからの直行便で成田や羽田へ向かう者たちはいてPCR検査の様子などを聞いたりしていたのですが、韓国(仁川空港)を経由するケースは初めてだったので興味があり、
「禁止されておらず、余裕があればでいいので、韓国の空港内の写真を撮って送ってほしい」と頼みました。
彼が飛び立つのは深夜で、韓国乗り換えはベトナム時間だと夜明け前だったので、彼が送ってきた写真を自分が見たのは朝、目覚めたときだったのですが、
韓国の空港の様子ではなく、
韓国の空港にいる自分の写真を送ってきました・・・。
<蘇るベトナム人たちとの思い出>
「あー、そうだね・・・。しっかり説明しない自分が悪かったね・・・」と朝から深い反省と少々のガッカリ感に包まれました。
自分は写真を写すときに、自分を写さないですし、友人たちの写真を撮ることも少ないです。
ある若いベトナム人女性が言っていたことが印象的だったのですが、彼女曰く「自分が写っていない写真はおもしろくない」というのです。
ジェネレーションギャップなのか、カルチャーショックというのか・・・
そうなんだなと受け入れた記憶が蘇ってきました。
以前、入管に申請するベトナム語の書類を翻訳してほしいとあるベトナム人男性に依頼したことがあります。
その際、「翻訳者の名前も入れてください」といいました。
すると、他の文書(いわば最も重要な内容)の5倍ぐらいのフォントサイズで「翻訳者:〇〇〇〇」と最初のページの右上に一番目立つように書いて出してきたので、それは違和感を超えた不快感があったので突っ返したことがあります。
もちろん個人差はありますが、ベトナム人男性は自己主張が強いというイメージがあります。