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封鎖中から施錠中へ

封鎖中から施錠中へ
封鎖中から施錠中へ

ホーチミン市がコロナ第4波で厳戒ロックダウンになった後、自宅アパートの近所でPCR検査の陽性反応者が出たそうで、この辺り一帯が封鎖されました。

 

2週間強ほど過ぎて、夜中にバリケードや監視員がいなくなったことを知ります。

 

「遂に解放されるのだ!」と喜んだのも束の間、翌朝、アパートのドアが施錠されていました。

(※封鎖期間中は開けられていた。)

 

どういうことなのか?とアパートの大家さんに尋ねると、辺り一帯の封鎖は解かれたけれど、うちのアパートだけはダメなのだそうです。

 

前回の封鎖後のPCR検査で検査キットなのか鼻の中に入れる綿棒が底をついたとかで、うちのアパートの住民だけは検査を受けずに終えたのです。

 

それが理由で、再び検査が行われて、全員が陰性反応だったら晴れて解放なのだと思いました。

 

はやく来い来いと期待は高まります。

 

ところが後々、そうではないことを知らされます。

 

どうやらアパートの内で陽性反応者が出てしまったそうなのです。

 

なので、うちのアパートだけは封鎖が続いています。

 

では、なぜ辺り一帯は解放されたのかと疑問が沸きます。

(もともと発生源はアパートの2軒先が原因で辺り一帯が封鎖されたのです。)

 

訊いたところでわからなかったのですが、どうやらうちのアパートの陽性反応者は今は陰性反応なのだそうです。

 

この封鎖期間中、

 

いつ検査したんだ?

 

いつ陽性反応だったんだ?

 

と、不思議なことはたくさんあるのですが、1週間以内にここのアパートの全住民を検査して、

全員が陰性反応だったら晴れて解放されるそうです。

 

なお、「晴れて」と書きましたが、解放後に待ち受けている世界の方が厳しい環境だという情報が飛び交っています。